大震災後の自粛ムードについて、どう思いますか
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私が22歳の時、父親代わりだった叔父さんを亡くしました。突然の死でした。
長い間一緒に暮らした、本当に大事な家族でした。
叔母さんは突然の死に心がついていかず、鬱気味になり、母もめちゃくちゃ落ち込みました。
私も身近な人の死を間近で見るのは初めてで、遺体を直接見ることが怖くて仕方ありませんでした。
死後硬直の始まった身体はまるで人形のようで、もう起きてこないのだと実感するのが怖かったんです。
胸にぽっかりと穴があいたようで、涙が止まりませんでした。でも、叔母は私の何十倍も悲しくて悲しくて、叔父さんの死以来、引きこもりがちになりました。
何とか元気を出して欲しくて、励ましたりなんたりしたんですが、
「旦那を亡くしたことのないお前らには私の気持ちはわからない」
と一蹴されました。
でも、それでも。
私たちは生きていて。
叔父さんが死んでも、私たちは生き続けていて。
ご飯を食べて、寝て、勉強して、仕事して、日々は繰り返し訪れて。
それならば、前向きに生きなければ。
私たちが悲しんで、落ち込んで、立ち止まっていたって何にも始まらない。
でも、それは叔父さんを忘れるというわけではなく、ちゃんと心の中に叔父さんはいる。
生きている叔母さんのために私は何が出来るか。
私の取り柄といったら、明るいこと。ヲタであることくらい。
叔母さんは50代ながら、私と一緒に漫画やゲームを楽しめる人でした。
だから、私は叔母さんに、叔母さんが好きなドラクエを買ってあげました。
面白い漫画を買ったら必ず叔母に「これ面白いから読みな!」って持って行ってました。昔私が中高時代、叔母と一緒にハマっていたアンジェリークの話をして、どんなに私と叔母が一緒になって守護聖様について熱く語っていたか思い出語りをしたり……
叔母を楽しい気分にさせてあげたくて、面白い話や叔母が好きなアニメの話や漫画、ゲームの話を会う度に沢山しました。
そうすると、叔母は一瞬でも昔のように楽しく明るく漫画やゲームの話をして笑ってくれました。
私に出来ることなんて、こんくらいのことしかないけど、それでも叔母が楽しそうな笑顔を見せてくれると嬉しかったです。
まぁ、前置きが超長くなりましたが、つまり何が言いたいかと言いますと、
自粛もいいです。
もちろん、原発がこんな状態なので、節電はめちゃくちゃ大事な事だし、そのためにレジャー関係の施設やイベント等、縮小、中止になるのも仕方ないかもしれません。
被災地では何人、何千の人が亡くなって、生き残っても避難所で辛い思いをしている人もたくさんいると思います。その人たちの事を思うと、楽しい気分になるのが悪いことのような雰囲気が広まりつつあります。
でも、悪いと思っても、結局はいつもと同じ生活をするしかないんです。
仕事して、勉強して、そのためにはエネルギーが必要で、ご飯を食べて、睡眠をとって。
あるいは結婚。あるいは出産。
その中で、ちょっとでも自分が出来ることを頑張ったらいいと思う。
物資を送ることが出来るならそれをしたらいい。
ボランティアが出来るならばそれをしたらいい。
募金が出来るならそれをしたらいい。
イラストや小説、歌やお笑い、そういった文化で人を楽しませることが出来る人は、その技術で人を楽しませて笑顔にしてあげたらいい。
皆それぞれ出来る事は違う。
皆、今は日本が大変な時で、一丸となって乗り切らないといけないことは皆わかっている。
それをブログや日記に書かれている楽しいこと、おめでたい事を、非常識だ、不謹慎だと否定をしてまわるのは馬鹿げていると思う。
段々何が言いたいかわからなくなって参りました…。
つまりは、日々毎日を頑張って前向きに生きて行きましょうってことです。
うーん……
私の言ってることって、聞く人によっては冷たく感じるかなぁ……
まぁ、でもそれこそ、感じ方は人それぞれなので、もし、気分を害された方がいらしたらスイマセン。
私も私なりに頑張りますよーp(^^)q
とりあえず、小説頑張って書くぞー!(結局そこかい)
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