「メリークリスマス!です!」
春歌は下着姿でベッドの上で正座していた。頭には可愛らしい大きなリボンをあしらったカチューシャ。
そんな春歌の向かいにはベッドの端に腰かけ本を読んでいる藍。
「……なにそれ。なんで下着姿なの?」「えーっと…なんといいますか…今日はクリスマスイブで……恋人達の日で……プレゼントをですね……」
「で…?」
「え?あの…その…」
「その『プレゼント』っていうのはなに?」
「っ!ク…クリスマスプレゼントは、わ…わわわわわわた…わたし…といいますかなんといいますか…」
春歌は耳まで真っ赤にしながらカチコチと固まった。その春歌の緊張っぷりを見た藍は大きなため息を一つつき、読んでいた本をパタンと閉じる。
「……はぁ…。また嶺二の入れ知恵?そんな格好してたら風邪ひくよ?」
「…うっ…。すいません…。男の子は皆喜ぶと聞きまして……。美風先輩も絶対に喜ぶからと寿先輩が……」
「……そんな真っ赤になって……恥ずかしいならやらなきゃいいのに……」
「す…すいません……!やっぱりはしたないですよね!出直して来…ひゃ…!?」
すぐさま着替えを…と立ち上がろうとすると、藍にパシッと腕を掴まれた。
「風邪ひくって言ってるでしょ?こっち来て」
「は…はい!」
ぐっと腕を引かれ、あっという間に藍に後ろから抱きすくめられた。肌に直接伝わる藍の熱が春歌の緊張をますます高める。
「み…美風先輩…?」
「ま、今回ばかりは嶺二にお礼しておこうかな…」
「え?」
「……ボクへのクリスマスプレゼントね。もらったプレゼントはその場で開けるのが礼儀って聞いたことがあるから開けないとね」
「?開ける?とは?」
「もちろん、リボンを外して…包装紙を解いて……中身を見るんだよ……」
そう言うと、藍は春歌の背中のブラジャーのホックをパチンと外した。
「ひゃぅっ!」
藍はプルンと零れ落ちた豊かな双丘を優しく包み込むと、春歌のうなじにちゅっと柔らかなキスを落とす。
「ふふっ…、メリークリスマス…春歌。ボクからのクリスマスプレゼントも……ボクだよ……。ボクをいっぱい春歌にあげる……」
意味深な笑顔を浮かべながら、藍は春歌の首筋に赤い小花を散らしていく。
春歌は小さく喘ぎながら、嬉しそうに頷くと、その躯の全てを愛しい人に委ねた。
聖夜の甘い甘い時間はまだまだ始まったばかり。2人は幸せそうに微笑みながら互いの熱を重ねあうのだった……。
定番のおリボンネタですよー!ひねりもなーんもなくてスンマソン!wwwwww
藍春ちゃんは定番でもなんでもとりあえずずっとちゅっちゅしてたらいいよ!藍春ぅぅ可愛ぃぃぃ!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
そんな感じでメリークリスマス!!
皆様も素敵な聖夜をお過ごしくださーい!
藍春ちゃんはこれから性夜なので、私こっそり上の続き覗いてきますねっ!←
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