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【美風藍がイチャ××(ラブ)を強要して日曜日ベッドからだしてくれません!】
「ん……」
窓から差し込む光が眩しくて、春歌は寝返りをうった。もう起きなくてはいけない時間なのに、身体を包み込む優しい温もりが心地よく、もう少しだけとその温もりに身を委ねる。肌と肌が触れ合う悦びを初めて教えてくれたその温もりは、ついこの間までなくて当たり前であったのに、今ではあって当たり前になった。
うっすらと瞳を開けれは、愛おしそうに自分を見つめる綺麗な瞳と目が合った。
「ふふ…、起きた…?」
「はい…」
あまりに優しい瞳に気恥ずかしくなり春歌は知らず俯いた。すると、藍がクスクスと笑いながら額にちゅっと可愛らしい口づけをくれる。
「そ。もうちょっと寝ててもよかったのに。折角のお休みなんだからさ」
「でも…」
「そうしたらもうちょっと可愛い寝顔が見れたのに」
「??も…もう!美風せんぱ…!」
春歌が顔を真っ赤にして頬を膨らませば、藍がその頬をぷにぷにとつつき遊ぶ。
「ふふ…、顔真っ赤で可愛い。あ、そうだ。ね、寒くない?」
「?」
「春歌、昨日あれから服も着ないままに寝ちゃったし」
「!」
【あれから】
藍にそう言われ、春歌は昨晩の激しいあれやこれやを思い出し、そっと布団の中の自分の躯を覗き見た。
紅い小花を散らしたかのような無数の愛の痕が全身を覆い、それを見た瞬間、恥ずかしさでどうにかなってしまいそうで、ギュッと藍に抱きついた。この痕は、昨晩春歌自身が藍を何度も求めた証でもある。その痕を見られたくなくて、隠すように藍の胸板に自らの躯を押し付けた。
「…っ!…なに?朝から誘ってるの?昨日あれだけ可愛がってあげたのにまだ足りないんだ」
「ち…違っ…!」
咄嗟に抱きついてしまったが、よくよく考えたら、あのまま寝てしまったのは藍も同様で、春歌だけでなく、藍もまた布団の中は裸であった。先程からの心地よい温もりは藍の素肌から感じる体温であり、春歌は裸の藍に抱きしめられ、すやすやと深い眠りについていたということになる。
藍に押しつけた胸はくにゃりと押し潰され、その先端が嬉しそうにむくむくと勃ち始める。
「ふーん。違うんだ。乳首、勃ち始めてるけど」
「っっ!?」
「というか、ボクも春歌の胸、気持ちよくて勃っちゃうんだけど」
「~~っ!」
藍の言葉を受け慌てて体を離そうとした瞬間、躯の中心からコプリと昨晩の残滓が溢れ出るのを感じ、春歌は咄嗟にキュッと足を閉じた。
「あ!」
「どうしたの?」
「い…いえ…何でも…」
「ふーん。ま、いいけど。それよりも、何勝手に離れようとしてるの」
「え…?きゃっ!」
離れようとした春歌の体を、藍が自分の足と春歌の足を絡ませガッチリとホールドし、背中へ手を回すとギュッと抱きしめた。
「今日の君の居場所はここ。ボクの腕の中だよ」
「……はいぃ」
恥ずかしい。しかし、嬉しくもある。大好きな恋人に抱きしめられて嬉しくないわけがない。一度離れようとした春歌だったが、結局その温かく優しい檻に囚われることにした。
「ん。…春歌の躯柔らかくて気持ちいい…。それにあったかいし」
「先輩の体もあったかいです…。だから寒くなんかないですよ?」
「そ?よかった。…なんかやっぱりいいね。こういうの」
「こういうの?」
「うん。朝起きたら腕の中に君がいて、誰よりも早く1番に君の声が聞ける」
「あ、…あの!私も!」
「ん?」
「私も…誰よりも早く美風先輩の声を聞けて…嬉しい…です…。先輩…大好き…」
春歌は少しだけ顔を上げると、藍の唇へと自らのそれを重ねた。ちゅっと愛らしい音を奏でた瞬間、春歌の躯は藍に組み敷かれていた。
「ひゃ!美風先輩!?」
「…もう…何でそんな可愛いかな…」
「えぇ…?」
「そんな可愛いこと言うなんて、お仕置きだよ」
「お仕置き!?」
「それに…」
藍はゆっくりと春歌の顔へと近づくと、その唇が春歌の耳朶に触れるか触れないかのギリギリの位置で、甘く甘く痺れるような官能的な声で囁いた。
「せっかく昨日いっぱい注いだのに零しちゃうなんて……、お行儀悪いよ?」
「っっっ!!?先輩…気づいて…」
「当たり前でしょ?零した分以上に今からまた注いであげる。さ、お行儀の悪いボクの可愛い恋人にお仕置きしなきゃ……」
藍に内腿を撫でられ、ゾクゾクと躯中に快感が走り始める。朝からまたあの激しい快楽を味合わせられるのは流石に勘弁して欲しいと、春歌は慌てて起き上がろうとした。
「あ、あの!ほら!でも先輩!そろそろ起きないと!お日様があんなに高く…!」
「だから、ボクも君も今日はオフで1日フリーだ。だから、お日様があんなに高くても、いや、1日中、ベッドにいても問題はない。…でしょ?」
「あう…」
「覚悟してて…。今日はベッドから出してあげないから」
「あ……!」
「もっとボクに春歌をちょうだい……?……嫌?」
「うぅ…嫌じゃないから困るんですぅ……」
「ふふ。じゃあ問題ないよね……」
春歌の力で藍の拘束から逃げられるわけもなく、結局翌日の朝まで春歌はベッドから出してもらえなかったのだった……。
おしまい。
というわけで、皆様、あけましておめでとうございます!昨年は大変お世話になりましたー!今年もよろしくお願いします!*\(^o^)/*
ここ数年、お正月にSS更新しておりまして、一昨年はアルルの妊娠発覚SS、去年は藍春ちゃんで姫始めSS、そして今年も藍春ちゃんでございますwwwwww
そしてタイトルがパクりですんませんwwwwwwこれ系のシチュCDのタイトルが面白くて好きですwwwwww
前にブログにも書きましたが、一刻も早く公式は【大好きな美風藍とHして腕枕でピロートークされちゃうCD】を早く出してくださいwwwwww
このSS、最初は全然エロくするつもりなくて、ピュアっピュアでちゅっちゅしてる話の予定だったんですが、書き進めてたらいつの間にかちょいエロになってましたwwwwww
やっぱり藍春ちゃんには姫始めしてもらわんとねwwwwww
と、こんな感じで今年も藍春ちゃんづくしの一年になります!wwwwww
よろしければ今年もお付き合いくださいませー!wwwwww