☆藍春ちゃん、藍ちゃんのお部屋ではぴば!☆
「藍君!お誕生日おめでとうございます!」
「…おめでとう…ね。ボクの誕生日なんて祝ったって、何の意味もないと思うけど…」
藍がそっけなく言うと、春歌は猛然と抗議した。
「そんなことありません!私にとってはとっても大切なものなのです!」
「春歌…」
「生まれてきてくれて…、私の先輩になってくれてありがとうございます!」
春歌は藍の手をとると、両手で包み込むようにキュッと握りしめた。
藍の瞳を見つめニコリと微笑むと、藍もふわりと優しい顔になる。
「…君がそうやって微笑んでくれるのなら…ボクの誕生日も意味のあるものだと思えるよ…」
「ふふ…。藍君…」
「…なに?」
「大好きです!」
春歌がストレートに愛を告げると、かっと藍の頬が赤くなった。
「っ!…もう…急にそういうこと言わないでよね…///」
「ふふ…、照れた藍君も可愛いです…」
「む…。これは…システムが勝手に……というか、可愛いとか……全然嬉しくないんだけど……。ところで、その箱何?」
藍は春歌が持ってきた小さな箱を指差す。
「あ、これですか?シュークリームです!藍君に食べてもらおうと思って作ってきました!」
「シュークリーム……」
「藍君好きですよね」
「うん…嫌いじゃない……」
「よかった!じゃあ…」
早速箱を開けようとする春歌の手を藍がキュッと掴んだ。
「藍君?」
「……あのさ」
「はい…」
「誕生日って、何かプレゼントを貰える日なんだよね?」
「え?ああ!誕生日プレゼントですね!」
「そうそう。それ。もしかして君、用意してたりする?」
「もちろんです!シュークリームとは別にちゃんと用意してますよ!」
「いらない」
「え…?」
「それはいらないから、して欲しいことがあるんだけど」
「え…えぇ?」
春歌が困惑している所に、藍は更に追い打ちをかけた。
「シュークリーム。ボクに食べさせてよ。口移しで」
「えええぇぇぇぇぇーーーっっ!?」
口 移 し !?
春歌の脳内はパンク寸前だった。驚きすぎて座っていたソファーからずり落ちそうになった。
「どうしたの?してくれないの?ボクのことが【大好き】なのにお願い聞いてくれないんだ。ふーん。ま、そんなものだよね」
「ち…違います…!そんなんじゃ…!!」
「じゃあ早く」
「うー…」
藍が春歌を急かす。
こんなことで愛を疑われてはたまったものではないと春歌は観念し、箱から自分の作ったシュークリームを一つ取り出すと、ぱくりとかじり、口に含んだ。
「………////」
「……ねぇ、早く食べたいんだけど」
「っっっ!!」
口に含んだものの、やはり恥ずかしくて、俯いていると、あごに手を添えられ、くいっと上を向かされた。
「ま、そうなるとは思ってたけど……ん…」
「んむっ…!?」
ふわりと口を塞がれたかと思ったら、すぐに温かい舌が差し込まれた。
「んっ…カスタード…クリーム…と……生クリームが……混じって………すごく…甘い……」
「ふぁ…っ…んふぅっ!」
藍はクチュクチュと舌を絡めては吸い上げ、春歌の口内のシュークリームをじっくりと堪能する。
口の中が二種のクリームとお互いの唾液が絡み合い、まるで怪しい薬でも飲まされているかのように春歌の頭の中はぼんやりとし、いつの間にか春歌自身も積極的に舌を動かし、藍舌を貪るように食んでいた。
「あい…くぅん…っ!」
「はる…か…んっ…ふ…」
口の中のシュークリームがなくなっても、しばらく藍が春歌の唇から離れることはなく、十数分もの間たっぷりと春歌の口内を蹂躙した後、ちゅっと軽く唇を吸い、春歌を解放した。
「……ごちそうさま。美味しかったよ」
「はぁ…はぁ…」
藍は息の荒い春歌の頭を優しく撫でると、そのまま寝室へとスタスタと歩いていく。
「藍…くん…?」
「…おいで。……躯、熱いでしょ?」
「っ!」
「…もう二度とボクのこと【可愛い】だなんて言えない躯にしてあげる。……嬉しいよね?」
エンジェルスマイル。
言っていることはとんでもないが、今藍の見せている顔はまさにエンジェルスマイルそのものであった。
「藍君……」
そんな笑顔で呼ばれてしまえば、春歌には逆らう術がない。フラフラと立ち上がり藍の元へと移動すると、ポスンと腕の中へ飛び込んだ。
「………藍君…大好きです…」
「…春歌……ボクも…キミが大好きだよ……」
藍はギュッと春歌を抱きしめ、そのまま寝室の扉を閉めた。
――誕生日の長い夜はまだまだ始まったばかり…――
おしまい
というわけで……
藍ちゃんHAPPY BIRTHDAY!!
藍ちゃんはぴばー!!
うぅぅぅふっふぅぅぅぅぅ!!藍ちゃんおめでとぅぅぅっっっ!!
愛してます!この世に生まれてきてくれてありがとう!
Sっけたっぷりのくせに可愛かったりするのは反則だと思います!
毒吐き!ツンツン!たまにデレ!頬染め立ち絵はもうたまらーーん!
基本、藍ちゃんの言っていることは正しいことばかりなんだけど、言い方がきついのと、感情の機微に疎いせいで嫌煙されがち。
でも藍ちゃんのきつい言葉は全て、なっちゃんや翔ちゃん、春ちゃんがアイドルとして、作曲家としてちゃんとやっていけるように、と本当に愛のムチなんだよー!
藍ちゃんの不器用さが愛しいよー!(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ
藍ちゃんはトライアングルビート+春ちゃんが大好きだと思うよ!
うわぁぁんっ!藍ちゃぁぁぁん!私も愛してるぅぅぅぶるっふぁぁぁぁぁっっ!!
AS発売まで後6日!
公式でカウントダウンも始まり、昨日は嶺ちゃん、今日は蘭ちゃん、明日は藍ちゃん来るかなぁ!!
もう藍ちゃんとのラブライフを全裸待機です!
SSは2時間クオリティなので色々笑って許してー!wwwwww
最初は数行の予定だったのに、書いてたらこんなに長くなって……
あるぇー?www
エロくなくてめんごめんごー☆
藍春ちゃんエロはスパコミでたっぷりねー!(/・ω・)/